懐かしのヒーロー
『少年ジェット』
少年探偵のジェットには
三つの特殊アイテムがあります。
一つは
●「スーパーコルト」
次には
●「ミラクルボイス」
最後は
●「らせんリング」
…
とまあ、以前の日記記事(…巳年にちなんだスネークマンの紹介)に
お気楽に「らせんリング」と表記しまして
先日、「ラセン電波では?」とのコメントをいただきました。
で…怠慢な腰をなんとか持ち上げて検証してみましたところ…
●画像1
ご指摘どおり、番組では「螺旋電波」と呼ばれておりました。
次に
●画像2と3
こちら、原作漫画では「エレクト・リング」の名前でした。
この番組と原作の独自路線(分化)は
各アイテム共にあって
スーパーコルトの場合、テレビ版では火炎系の銃として描かれますが、
原作漫画では液体放射タイプとして始まり、後期には光線系の銃に変わったりしました。
「ミラクルボイス」でもご存じの様に
「う~・や~・た~」の掛け声が
原作の最初は「ワオー」だったりします
このように
ドラマと原作との間で結構二面性が有るんですよね
ところが
どうしてもドラマ版が独り歩きしてしまいます。
そりゃあ
漫画とテレビとでは見る人の人数が圧倒的にテレビの方が多いんです
更には
漫画のリングの部分(宇宙病人間の巻)は未だに単行本化されていません、
逆にドラマ版は再放送やソフト化で視聴体験者を増大させ
両者の認知度ギャップは凄い落差を産み出しています。
結果…、ドラマの企画認識の方が大手を振ってまかり通るのも仕方なき事なのでしょう…
ただ、
両者のリアルタイマーとして、両者のファンとして
どちらもが記憶に残って欲しいと切に願うものであります。
(文面骨子ではないからと云って怠慢から、テレビと原作からの無責任な合成語を書き込んだ私に言う資格はありませんが…)
なので
出版社様は原作の完全復刻本を出して下さい
大映さんは、ジェットの廉価版ディスク、または再放送をして下さい。
少年ジェットは今日(現代)も行く…の名ナレーションを今に切に望みますですよ~。
※※
(旅人さん、風こぞうさん、
私を動かしてくださり、ありがとうございました<m(__)m>)