先の書き込みの補足として
ジライヤの画像を貼ります。
(４人並びの画像、左から二人目が初見氏)
『世界忍者戦ジライヤ』は東映の特撮ヒーローで、メタルヒーローシリーズに最初は入れて貰えなかったと云う異色作品
パコの秘宝をめぐって、妖魔一族、世界に点在する世界忍者、国際秘密捜査官、はては宇宙忍者まで
現代の忍者が入り乱れて繰り広げる忍者物語…。
そしてこれらの強敵(一部は味方)と対するのが
山地闘破ことジライヤである。
初見氏の役どころはジライヤの父親で、名前こそ山地哲山とドラマ名ですが、その設定はご本人そのままに
戸隠流第三十四代宗家であり戸隠流忍術道場・武神館の館主であります。
注目すべきはこの時点で武神館の名前が存在しているんですね。1988年です。
細かいことが気になる性癖…あ、いや性質でしてねえ…
この時点で実際の武神館があったのか、公式サイトを覗いて見たのですが明確な開館年度の表記は見受けられませんでした。
ただ、
戸隠流忍法や他の忍法、古武術を合わせた九流波の宗家を継承されたのが1958年、、。武神館創設がこの年か以後かは文面では不明瞭でした。
九流波の宗家をまとめて継承させた
その先代も一人九宗家だった訳で、、
そうなるともう、
各流派って、存続してると言えるのだろうか？、、、またこの先、独立流派として継承させる気はおありなのか、と思っちゃいました。
忍者ものの名作『隠密剣士』第10部では
甲賀五十三家の頂点に立つ甲賀の金剛(演・天津敏)が、各流派の代表に声をかけ、順に隠密剣士を狙わせます。
五十三家の各流派は互いのプライドと術をかけて挑むのです。
こんな流派の姿は所詮作り話の世界でしかないのでしょうかねえ…。
