引き老こと私アカエイの日記(記事)も、訃報３連続になってしまいました。
平井和正氏が亡くなられ、３打撃とはちとキツイです。
●画像1の８マン、●画像２の幻魔大戦
漫画原作をなされた代表作の二つ共が連載打ち切りの目にあってる。
、、、私は納得出来ない事があります。
８マンは漫画家の拳銃不法所持事件で急遽アシスタントによって最終回が描かれて打ち切り終了となりました。
その後の復刻本で、本人の手により描き直された最終回や、連載時のものが収録されもしましたが
そんな打ち切り版ではなく
緊急措置で作られた最終回に取って代わられた本来の原稿があるはずではないのでしょうか、
その原稿、内容については未だに触れられない謎
また、幻魔大戦の打ち切り原因は人気がなかったからだと言われますが、、
リアルタイムで読んだ身としては、作品内容からも、誌面における作品配置からも、その様な実感はありません。
仮にそうだとしても、
後々の人気を考えれば、編集部立場として誌上に第二部とか名付けて続きを描かそうとするのが仕事。利益追及を逃すとは考えられません。
不思議な事に掲載誌の歴史を振り返る特集記事やムック本からも幻魔大戦は殆ど扱いが無いんです。
一方で他誌に小説版や漫画版のパラレルワールド的な作品が多数発表される人気があるのに、原点となる漫画が打ち切りのまま、、とは不自然極まりない
二作共いったい何を隠したいのか、何があったのか、、もう話してもええのんとちゃうのん？
●画像３
これは完結した『エリート』
前二作ほど映像化に恵まれなかった為、知名度も薄れつつありますが、
なかなか引けを取らない面白い作品で、再評価が望まれます。
