妖怪人間にトラウマ

ドラマ「妖怪人間ベム」が怖い!


それは先週の放送の時でした。
一応、DVDに毎週録画の予約をしてまして、
でもその日は既にHDD(ハードディスク)に録画出来る容量(残量)がほぼ満杯に近い…
ベムの放送中に満杯になって録画が中断されるのが予測出来たので、放送が始まって少ししてリアルタイムで視聴態勢に入りました。

それで見逃す事もなく、無事に終るはずでした。

それが
それが恐怖の始まりだとは知らずに…。

さて少し後、身の回りも落ち着き、録画したものを観ようとすると



映らない…

デッキが映し出す画面には
「録画された番組はありません」…と表示されている。

満杯のはずが、無い…何の事か解らすいろいろ切り替えて見ても結果は同じです。

しかも録画物を間違って消去したのではない証拠にHDD残量も0表示されている。
残量も録画物も無いって…どうなのよ~


結局修理にかけて、機械としては復活するものの…録画したものはパア
…綺麗さっぱり昇天してしまいました。

数年間にわたる何百時間(?)もの、数々の特撮番組や映画、ドラマ、中島貞夫監督の解説付きの邦画、アニメ歌手、漫画関係、サスペンス…
全てが消えてしまいました。
番組をダビングをするために済ませていたコマーシャルカットの労力も…。
また、
再放送が期待出来ない関西系の番組…例えば、
早坂好恵さんのお家には旦那さんのレスラー、スペル・デルフィンの趣味のフィギュアが山ほど陳列されていて、180cm程のジャイアント・ロボがある画像とか…
全部…消えました。



※※※
ただですね
ここで思うに
修理の方って、その気になれば画像を再生する事くらい可能なのではないか?と…
画像情報の制御部がトラブルを起こしたって事だから、ディスクが割れた訳じゃなし…。

昔と違って
修理と言っても本来の修理はしません。
ユニット交換です。
利益をあげるため、いわばパーツの新品販売システムになってます。店頭商品のような宣伝費や値引き商戦もなく、言い値で売れて、かつ修理代も上乗せ出来て美味しい商売です。
(なので、修理代と言わず技術料と言います )
プラス・出張料と云うのもあります。


かくして、
当然のごとく、私の数年間の努力と労力と夢が詰まったディスクは彼らに持ち去られてしまったのであります。


まあ、
テレビと云う妖怪に獲り憑かれてた私にある意味救いの手が差しのべられたのかも知れません。

あれから一週間

今夜も
妖怪人間ベムの放送が始まります。