ビッグXはサイボーグ?

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漫画「サイボーグ009」…
と言って
漫画「ビッグX」を思い出すのは私くらいかも知れません。



「ビッグX」はご存知の様に
主人公が薬を注射して身体が巨大化するヒーローでした。

「少年ブック」誌に連載開始の1963年下旬から
64年にかけて、キャッチコピーは
『空想科学漫画』でした。(1:上)

1964年7月に「サイボーグ009」の連載が「少年キング」誌で始まります。
この作品のヒットにより、それまであまり知られていなかった『サイボーグ』の言葉が一気に少年達の間で拡がる事になりました。

一方
「ビッグX」…
それを受けてか、同じ1964年の下旬に コピーが変わっています。
『空想科学漫画』から『サイボーグ漫画』に。(1の下部分)

さらに
1965年には
『日本で、はじめてのサイボーグまんが』にエスカレートしています。
2)


なんだか…
純粋な少年だったアカエイとしては、
この事で、「活字」(及び本、大人)が全てを信用していいものかどうか…学ばしてもらった気がします。


サイボーグを扱った漫画はそれ以前にもあります。
また、
短時間の薬物効果をサイボーグと呼ぶのか…?
子供心に頭を抱えたものです…軽く頭の隅で引っ掛かった程度ではありますけどね