裏の顔

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1960年前後の少年月刊誌 …

その付録本の裏表紙を見てみると
3パターン程の内容に別れるようです。

一つは
付録本の作品漫画のイラスト。

もう一つは
その本の出版社の自社宣伝

最後は
他社のいろんな宣伝です…。

今回の画像は
月刊「少年」の光文社・自社宣伝バージョンです。
「少年」では、江戸川乱歩の小説、少年探偵(団)シリーズを連載していて、
単行本も出していました(現在ではポプラ社に引き継がれて久しいですね)。
その関係で、
「少年探偵手帳」や「BDバッジ」という関連商品も販売していました……その自社宣伝です。

「少年」連載の人気漫画の主人公が宣伝に一役かっているのがアットホームな感じで良いですね。

正太郎は実際に少年探偵なので、探偵手帳を持っていても自然ですが
後の二人は「生活ゆかい漫画」の主人公なので合ってない?…

強いて云うならば
本誌増刊号のサブタイトルが毎回
夏は「スリラーブック」で、冬が「探偵ブック」だったんです。
なので「探偵」をテーマに二人共それっぽい内容のエピソードもあると云えばあるんですよね…

「探偵」は当時の少年の憧れの一つでもありましたから
ざっくりオールオッケー的でもあります。

今も毎年年末には
手帳が売り出されますが、新商品の一つとして
「少年探偵手帳」仕様のものを発売してくれれば




買います。