劇画の日

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本日は
『劇画の日』なのだそうです。


私が「劇画」と云う言葉をよく聴くようになったのは
さいとう・たかをさんの台頭期だと思うのですが

「劇画」の言葉を作ったのは辰巳ヨシヒロさんだと後で知り…、

白土三平さんも自分の作品を「劇画」と呼ぶと、雑誌記事のようなのもので読みました。

一口に「劇画」と言っても
前述の三者は作風も三様で…
(しかも、水木さん・つげさん・平田さんをはじめ、個性派劇画家は多数にのぼります、、)

すでに
「ストーリー漫画」と云う言葉も存在していたので
「劇画」の意味をいまいち絞りにくいところでございました。

そんなおり
「コミック」とか「コミックス」なんて言葉も出てくるし

萬画」と言う方も現れちゃったりなんかして…


まあ、
そんな言葉の戦国時代をへて、『漫画』も耐え忍んだ健闘力に底力を感じます。


最近気になるのは
カタカナ表記の「マンガ」が深く静かに侵出しているような気がしてます。

新たな火種の勃発か…
『漫画』よ君は何処へゆく…