よくいう●スターシステムって言葉がありますが
…一つの漫画キャラクターを映画の配役の様に作品によっていろんな役を演じさせるんですな
対する白土漫画は…服部半蔵に代表される様に、作品の枠を越えて同じ人格、人物として存在する…
そんな印象があります…
が…実情は両者共存な世界で
先日からの《風魔の太郎》はその例としてふさわしいかと思います。
風魔三部作の三作品で主演、同じ風魔の太郎(風魔小太郎)役。
その一方で
ウエスタンの『死神少年 キム』ですから…
てことで今回は
さらに別の役を三点画像貼りしてみました。
1
『忍者武芸帳』より小助役(後のくされ)。
キムがピューマをアタタカイ闇のオフクロと呼ぶのに対し
こちらは穴熊を母親同様に慕う
2
『忍者人別帖』
半蔵役…
終盤には白土自身のような体で同系酷似キャラも登場
3
『掟』
主役の佐助。
小助という穴熊らしき相棒がいる。
※※※という訳で
このキャラを多様し、自身にも投影させる程ですから
いかに愛着があったか…と見受けられます。
系列の四貫目もまた魅力ですしね…