「ゴルゴ13」連載開始前は何だったかと云いますと…
「捜し屋はげ鷹登場!」
さいとうさん、貸本作家時代から得意のジャンルに、探偵ものがあります。
ズバリ「探偵」の名以外でも、
なんでも屋とか捜し屋っていう名目で事件に関わるのもこの分野かと思いますが、本作もその部類。
①・見開きにさいとうさん独自の書体で、エピソードタイトルがドカッと飛び込んで来るのも、
貸本時代の臭いを感じさせてくれます。
②は
最終回の最終頁、
最終コマの枠外下に「次号より、
さいとう・たかをの『ゴルゴ13』登場!!」と、活字で地味な予告が書かれてるのみで…、
現在のヒットを予見してないオーラが滲んでますね。