ナショナル・キッドは何色?

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「ナショナル」…と云えば?、

ナショナル劇場水戸黄門」。

いえいえ、
私世代は『ナショナル・キッド』でしょう。

1960年8月~1961年4月に放送された東映の特撮ヒーロー番組でした。

当時は白黒番組の時代ですから、正義の超人ナショナル・キッドのコスチュームがどんな色をしてるのか?子供達にはテレビ画面を見ても解りませんでした。

で…
かろうじて目にする事が出来るのは
雑誌写真やグッズ写真、面子、玩具の類いですが

これがまた.まちまちなんですね。
画像の様に
「黄緑」や「シルバー」系から
面子は「赤」を主体に「ピンク」もありで…
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そうなんです。写真・玩具も皆、「着色」されていてアテに出来るものではありませんでした。
では、そのどれが真実なのでしょうか?

ここで、その何れでもない色が浮上します。

当時の撮影を見た方による「青色」説があるそうなんですね。
また、一峰大二氏によるコミカライズでもカラーリングは青色ですから
共通して「青」
…リアルタイムで漫画版を愛読してた私等には特に有力に思えます。
(私が一般には付けられない「ナショナル」と「キッド」の間に「・」を付けるのも当時の掲載誌表記が身に染み付いてるからなんです)


じゃあ…
写真や玩具の色は何だったんでしょう
スリードするためのダミー
…そんな必要もないでしょうから
単に白黒番組だからと色設定は気にしてなかっただけかも知れません。…
もしかすると別名…「七色服仮面」だったのかも

アバウトな時代でした。