猿飛~猿のいる漫画風景

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猿のいる漫画風景


今回は有名作品
『サスケ』白土三平作、月刊「少年」連載1961~65


連載表紙をご覧になればお分かりのように
主人公・サスケは猿達と戯れる少年として登場。猿飛(大猿)の子・サスケである。

この連載を読んだ子供時代の私は
:【猿飛とは人の名ではなく術の名、猿飛の術を使う者すべてが猿飛だ。】
という【猿飛忍群】の概念に新鮮さを感じました。

本来の猿飛佐助は
小説等の架空の忍者…実在説もあるらしいがいずれも一個人とされるところ
術の名および忍群として捉える「猿飛」は、、、白土三平オリジナル発想でしょうか?。大変面白いです。
そしてこの設定は白土漫画の他作品でも一貫して生きています。

猿飛の術のビジュアル表現は
横山漫画にも影響を与えていますね。

偉大です。