望月三起也さんも…
『ワイルド7』で知られる漫画家
望月三起也さんが昨日3日に亡くなられました。
少年月刊誌が元気だった頃から活躍されたベテラン漫画家がまた一人…
一人の漫画家さんが、というだけではなく
私のダメージはどんどん深くなり行くこの頃で御座います。
月刊誌当時
『日本傑作戦闘機シリーズ』や『最前線』等
私には、戦記漫画家さんのイメージもあったのですが
『ケネディ騎士団』あたりから少し変化しましたかね。
週刊誌では
少年キングで『秘密探偵JA』…
当時正月休みだったので、普段は買わない少年キングを買ったところ
JAの連載初回が載った号でした。
その号のキングの読感が、、週刊誌なのに月刊誌のような印象がして、、、
あの感覚は何だったんだろうと、いまだに不思議な思いです。
JAのヒットに次いで『ワイルド7』が始まり、代表作にのし上がります。
週刊誌といえば少年サンデーにも何作も発表しているのに、キングへの作品がヒットする…この違いは何でしょうね?
編集スタッフとの相性でしょうか?
月日は流れ2001年、
「コミック伝説マガジン」にて
ワイルド7は『飛葉』のタイトルで大復活を遂げます。
「現役」とは言えど多くのベテラン作家が枯れ行く実態にあるなか
この『飛葉』は
タッチも作風のダイナミズムも衰え知らずで、正にバリバリの現役なのだなと感じました。
それからまた15年です。時は速くて残酷です。
時は、また一歩私を追い詰めます。