漫画が映すプロレス時代

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『チャンピオン太』

テレビ化…と云ってもまだまだアニメ全盛時代ではなかったので
…普通に実写ドラマ化されています。
(1962~63放送)

時は力道山日本プロレス時代。
太の所属も力道山日本プロレスと云う設定で描かれており
ドラマも上司として、力道山本人が出演。
漫画の強敵、死神酋長役を19歳の猪木寛至…つまりアントニオ猪木が演じています。

時は流れ

『プロレスの星 アステカイザー』(1976~77放送)

と云う番組が出来ました。
この時代はもう
アントニオ猪木率いる新日本プロレスが勢いの時代。

猪木は番組第一回に出演し、
以後も若手レスラーのジョージ高野(…後のザ・コブラ)らがレスラーとして出演しています。

じゃあ、馬場さんは?と云うと

タイガーマスク』(1969~71放送)が
馬場時代に当たるんですよね。
力道山亡き後、馬場による日本プロレス時代)

この頃は『チャンピオン太』のドラマ時代からアニメ化時代に入っていました。
作中では
馬場や当時は部下の立場のアントニオ猪木が出演、
アニメゆえ、本人の出演は実現しませんでした。

もし
タイガーマスク』がドラマであれば
それはそれで貴重な映像を残す事になったかも知れません。
そして、アントニオ猪木
三時代における三作品の通し出演を成していたかも。
言わば『番組三冠ベルト』ですね。