少年No.1
『熱血カクタス』が掲載された「少年ブック」の巻頭に目を移すと
『少年No.1』…関谷ひさし作品がドンと構えておりました。
横山漫画『グランプリ野郎』以前の少年誌界は既にレーサー漫画ジャンルも存在し、
関谷ひさしさんと、後に同誌で『マッハGOGOGO』を描かれる吉田竜夫さんがこのジャンルの双璧でありました。
あれ?『グランプリ野郎』も仕切り直し連載が「少年ブック」だ
「少年ブック_」って、レーサー漫画への貢献度が高い?!!
で、
この『少年No.1』も
ラジオドラマ化はされているものの
『熱血カクタス』『ローハイド』『ゼロの秘密』『名馬フリッカ』『CQ!ペット21!』等、五本ものテレビ漫画をものともせず、看板漫画として掲載誌を支えていたのです。凄いなこれ!
『熱血カクタス』の「げえっ」と、看板の『少年No.1』
横山愛と関谷ひさし愛の両方をくすぐってくれますね。