昨日、大魔神像を見に行って来ました。
映画『大魔神』のあの大魔神です。
映画撮影は京都の太秦にあった大映京都撮影所…
そのお膝元の『大映通り商店街』に先の14日、高さ5mの魔神像が設置されたのです。
大映通り商店街は過去にも拙ブログで取り上げて来ましたが、
時代劇全盛時の繁栄を経て、今ではすっかり活気が失われてしまった商店街です。
今回の大魔神像設置も商店街生き残り対策の一つでありましょう。
そういえば
前回アップした、商店街話題も
きらめく映画スター達が通った食堂「つたや」さんの閉店の話でした。
現在店構えは封鎖されていますが、
次なる方が入居されたようで…奥で作業の打ち合せっぽく数人で話されていたので
もしかすると一般住居ではなく店舗展開されるのかも知れません。?
つたやさんの入居はありましたが
商店街は空き店舗や不在住居がいくつも有るようで危機を感じます。
空き店舗活用として大魔神像と同じく登場したのが
キネマ・キッチン『うずキネマ館』です
外から見えるように
映画ポスターや大魔神他のフィギュア、映画グッズが飾られており、
店内には大魔神の実物大の顔が設置されていると云う…
シネマテーマのコミュニティ飲食スペースです。
映画ファンの会合等に良いのではないでしょうか…。
只話すだけより「何かしてやろう」と云うむきにも
空き店舗が多いのは逆にチャンスかも…
何か映画好き向けの店舗開店は如何でしょうか?
フィギュア、古本、喫茶、自主映画作り、コスプレ、ポスター、映画小物…
可能性を自分発信するのは楽しいかと思います。
大魔神話題に戻ります
本来の大魔神像は、撮影所閉鎖のおりに大阪の模型会社「海洋堂」が買い取り
現在は本社ビルに飾られています。
したがって、今回の商店街のものはレプリカなのではありますが、ニュースでは修復されたとも書かれていますので、
もしかすると
テレビドラマ「オードリー」の時に作られた像ではないかと推察するのですがどうでしょうか…
昔
「赤ん坊帝国」と云う漫画で、
奈良の大仏と鎌倉の大仏が動き出して戦うといった話がありましたが
海洋堂の大魔神と大映通り商店街の大魔神が、夜な夜な動きだし人目につかない様にチャンバラでもしていたら楽しいでしょうね。
いえいえ、商店街は
日本のハリウッド、太秦の地です!
大魔神像の次なる設置対象は
『仮面の忍者赤影』の
『金目像』でお願いしましょう!!
そしてその次は…
嗚呼…何が良いかしら