『竹宮惠子2013京都個展』に行って来ました。
画像は持ち帰ったもので
1は
案内状はがきの表と裏面
2は
チラシ?
二つ折り3頁の個展裏話みたいな内容が描かれています。
(大きさ比較に右横にはがきを置きましたがA5ですな)
画像3がその一部で、
過去形っぽい内容なのは 2011年にも開催されているので、その時の事かと調べてみると
個展と呼ばれるイベントは既に2000年に京都で始められたようなので 「事始め」と云うタイトルから、この時の事のようです。(以後、毎年か隔年ペースで継続されて来ているようです)
さて
展示画の感想ですが
やはり繊細緻密、流麗な絵で御座いました。
カラーの色合い…原色そのままを使う事が殆ど無いこだわりの色出しではないでしょうか
その色合いから淡く白方向へ変化して行く形も結構多用されています。
これらの筆遣いは男性作家…少女漫画家の男性とて、まず見られない特長かと思えました。
淡い…と前述しましたが「薄い」着色部が多い…
にも関わらず印刷には有効なんですね…(とは素人故の感想です)
額入りの複製原画や描き下ろし画が販売されていました。
額縁好きでおられるようで、額と絵の組み合わせにもこだわりがあり、複製画でもン万円だったり、はがき大の 描き下ろしが20万円だったりしました。
私が会場に入った時にはお一人のご婦人が買われたところのようでしたよ。
係の方に私が展示の事を少し尋ねてお話をいただいたのですが
そのあと、別のおじさんが話されて
「妹さんですか?!」
という驚きの声を発せられたので…
もしかすると…先生の妹さんだったのかも知れません…判りませんが。
明日は最終日。
閉展後に先生のトークイベントがあるので、明日は会場にもお見えかも知れません。
(イベントは要二千円です。)
まあ、そんなこんなで
原画に接すると
「漫画を描こう」
と云う気になるんですな
…一瞬ですが