7月31日
特撮テレビ番組の名プロデューサーとして
数多くのヒーローを世に出された平山 亨さんが亡くなりました。
※仮面ライダー、ゴレンジャー、キカイダーをはじめとする数多くの石森章太郎作品
※悪魔くん、河童の三平
※柔道一直線、太陽の恋人
※キャプテンウルトラ、妖術武芸帳
まだまだ関わられた番組の数は多く、枚挙にいとまがありません
横山光輝ファンの立場では
※仮面の忍者赤影とジャイアントロボ…！
両作品共、原作漫画とは違いも多くて不満もありありながら、横山漫画が番組になってる事には嬉しく思うという
相反する気持ちを抱えながら楽しく視聴したものです。
そんな中のある思いが…
ジャイアントロボの最終回のラストシーンにもありました、
ロボに意識が芽生え、地球を救うために自己を犠牲にしてギロチン帝王と共に爆発するという
シーンがありまして
巷では絶賛なのを承知の上で個人的には気に入れないというしこりがありました…
ところが驚いた事に
氏はある時、反省の文を載せられるんです…
時に2005年ですよ、放映から38年も経ってその柔軟性には…
この例に限らず氏は
いろんな発行物のインタビューや記事依頼に気軽に応じられ、文面を残されています。
目立たないかも知れませんが この点でも特撮界への貢献は大きいと私は思っています。
…
嗚呼、…ついに…
という思いです…。謹んでお悔やみ申し上げます。
