劇画界の訃報

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冬に向かうこの頃

訃報相次ぎますが、、

劇画界もまた一人、

石川フミヤスさんが亡くなりました。

さいとうプロの重鎮として
ゴルゴ13』を始め、沢山のさいとうプロ作品を長年作り上げて来ました。

ゴルゴ以前、貸本時代のさいとうプロ立ち上げ期からの主要メンバー。
メンバーと言っても一作家でもあり
個々に作品活動をしていた実力者達がさいとうたかをを頭に集結して作品作りをするのですから強力なはずです。

画像2と3の貸本時代の作品では
キャラクター別に受け持ちを分けた説明が有る作品も。
、合作と云う表現が当時的には分かり易いような、、、。

個々が一人前の存在でありながら
作品に冠する名前は常にさいとうたかをである事を思えば
後々までプロダクションとして結束が維持されたのは、更なるさいとうさんの力リスマ性でありましょうや、、、。

さておき
武本サブロー氏らと共に支えた、さいとうプロの筆頭格が欠けた。

本当のアシスタントレベルの入れ替わりはあっても
貸本時代からの重鎮メンバーには掛け替えがない、

故石川フミヤス氏77歳、さいとうたかを氏78歳。
最近のゴルゴの顔に精彩が感じられなく思うのは私だけでありましょうか、、、