溶解人間

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今夜は「妖怪人間ベム」の最終回です

記念に往年のB級映画
溶解人間」を想い出してみました。

宇宙から帰還した乗組員に異常が発生、
体身が溶け出し、狂暴になり人を襲います

ただ、ひたすらに異形の者が人を襲い続けるだけと云う…アメリカ映画の負の一面の典型のような映画でした。

起承転結もメッセージも要らないから只、怪物の殺戮を楽しめ!
みたいな…
で…
映画の尺も終わるから、妖怪人間を完全に溶かせて幕を引きました。と言わんばかりの終演で御座います。

一方、本日最終回を迎える妖怪人間ベムですが
溶解人間とはなんだか対照的で…
人間であることにこだわり、それを必要以上に歪めてでもドラマ作りに盛り込もうとしてるのではないか…と云う心配をしています。
放送前にあれこれ邪推しても愚かしいとは思いましたが、つい老婆心が動くので御座います。

溶解人間アメリカ感と
妖怪人間ベムの日本的(東洋的?)な描き方は
国民性の違いと云いますか、対照性が出ていて面白いかと思いますナリ。
 
※※
訂正※
ベムは最終回でなく、もう一回ありました。たいへん失礼致しました。<m(__)m>