アニーよ銃をとれ

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●アニーよ銃をとれ

私が子供の頃
アメリカドラマが多く放送されていて
西部劇もその一ジャンルながら、西部劇ブームなんて云う大流行りの時代がありました。

その中の一作が
『アニーよ銃をとれ』で
西部劇で女性が主人公だというのも貴重ですが、銃や乗馬の名手で、この辺の技術を擁する役者さんとなると
かなり限られた人材になるのではと思うしだい…
今回
DVDで久しぶりに彼女を演じるゲイル・ディビスを観、アニーそのまま感に改めて感心しているところです。

アニーは銃の名手でありながら
銃は人を殺すための道具じゃない、命を守るためのもの、防御の武器だと射撃練習をする弟に諭す場面がありました。そして悪人に見立てたワラ人形の手の銃を撃ち落とす技を見せています。
悪人と言えど殺さないポリシーのもと、蜂の巣や植木鉢を射て追い払うシーンもありました…
子供番組だからと言い捨てるむきもあるかも知れませんが、
活人剣と言いますか…武士道に通じるようにも思います。

という
悪人を殺さずに捕まえ、弱きを助け、更生が見込める人には道を開くというドラマ
今の業界なら一時間ものにするであろう内容が30分に詰め込まれています。


アニーにまた逢えて良かったです。