桜木健一~柔道一直線

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2016/9/14
本日の関西テレビ『よ~いドン!』(多分生放送)のゲストは
桜木健一さんでした。

あの
柔道一直線』の主人公・一条直也を演じた桜木さんは現在68歳、元気なお姿で御座いました。
(現在も活躍…と云う紹介ナレーションの時、つい最近まで放送していた
『ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子』の出演場面が一瞬流れました。)


大阪市に生まれ、子供の頃から児童劇団に所属して活動、
21歳の時マネージャーに、学生服に下駄履きで柔道着を持って(大阪市天王寺公園まで来るように言われ、
下駄はなかったものの、怪訝な面持ちで公園まで行くと何人もの人がいて、、

「決まりだ!明日から東京に来れるか?」と言われた。それは


柔道一直線』のプロデューサーと監督でした。
この時、主役が決まったので御座います。


撮影に入り
必殺技「二段投げ」で迫力を出す為、スタッフの思いつきでトランポリンを使ったり、当時としては画期的な撮影方法を続けて行きました。

元々最初はアニメの予定だったそうです。
費用が嵩むためにドラマにしたと。
それでも1クールの予定だったそうで、
それが結果的に二年の放送になった。

台本には
「フェニックスを投げる」とか「真空投げを投げる」などと書いてあるだけ。
それがどんな技なのかは説明も何もない、、、。
桜木さんと殺陣師さんとで
「どないする?」
なんて言いながら作って行ったのだそうです。
(「フェニックス」等、後半の必殺技は原作を離れてるので「二段投げ」や「地獄車」のような具体的な元ネタがありませんからね…)


とまあ、当時の柔道一直線撮影話をいろいろして下さいました。


画像2枚目は
近藤正臣さんが足でピアノを弾く場面の撮影の再現画像。

芸名を付ける時
高倉 健さんに「健」の文字を下さいとお願いに行ったそうです。
写真は正にその時のものだそうです。