映画『ジョン・カーター』

イメージ 1
 
イメージ 2
 
先日
ジョン・カーター
と云う4月に公開される映画があることをCMで知りました。

ジョン・カーター」…
昔読んだ小説の主人公の名前?

…でした。
昨年11月18日にUPした「地底大陸ペルシダー」(←他ブログでしてながらこのYahooブログでは記事化してなかったようです、、反省)
と同じ作者、バローズによる「火星のプリンセス」(写真1)を第一作とする火星シリーズと云う小説の主人公です。

創元推理文庫SFから発売されていて初版は1965年くらい、

それが
当時の読者…私の場合、アラカン世代になった今にして、映画化

タイムスリップした気分になりますね。

この小説…
外国のSFファンと比べて、日本のファンには独自のイメージが備わってるかと思うのです。

それは
日本版の文庫で口絵や挿絵を担当された武部本一郎画伯の力量によると思っています。

この名画が
火星シリーズのビジュアルイメージを若い読者間の意識下に定着効果を持たらしてるんですね。


で、私の場合
昨年、8月7日にテレビで「紀元前1万年」という映画を観た時

このヒロインの役者さんって、火星シリーズのヒロインにも良いんじゃない?

って、その時点では映画化の事等つゆ知らず状態ながら、火星シリーズに意識が翔ぶんです。


残念ながら
今回の映画ではヒロイン、デジャー・ソリス役は、その時のカミーラ・ベル(写真2)ではなく、リン・コリンズって方になりましたが…

日本アニメのリバイバル実写化でも、キャライメージと役者さんの間で「合う」「合わない」が話題になります…
実写化の宿命ですな。


その点は
積み重ねによる拘りが無く、新しいものとして観れる若い世代が羨ましくもあるような、ないような…