サンダーバード、天空へ

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今年は最後の最後まで巨星落つ…いや天に召されますね

サンダーバード」の制作者、ジェリー・アンダーソン氏が12月26日に亡くなりました。


スーパーマリオネーション…音声に連動して人形の唇が動く等新機軸の糸吊り式人形劇で特撮ドラマを作る…
子供には受け入れ要素の高い番組でした。


それは私が小学生のころ
同級生の酒井君ちに遊びにいった時そのお母さんに、(多分)京都新聞に載っていた写真付き新番組の紹介記事を見せていただいたのがアンダーソン作品を意識する始まりだったように記憶します…

やがて始まったその番組は
海や空を自在に行動する車の物語

●『スーパーカー』日本放映1961年…でした。

特に空を飛ぶ勇姿は爽快感がありました。
なので
後年の「スーパーカーブーム」の時には
空も飛べず、海にも潜れない普通の車が「スーパーカー」を名乗るんぢゃねえ!
…と、密かに思っていたのですが、
その「スーパーカー」の呼び名の由来はこの番組から来ていたのだそうです。

わが関西では日曜の午前に放送されていました。


●『宇宙船XL-5』(谷啓の宇宙冒険)1963

これはもう
宇宙ものが好きな私にはうってつけ…

シリーズ途中からナレーターとして谷 啓さんの声が流れるようになりました。
ナレーションと言っても、ギャグや茶々もありのフランクなもので
視聴者として最初は戸惑いましたが程無く馴染みました


●『海底大戦争スティングレイ』(トニーの海底大戦争)1964

この時のクラスでは藤井君とよく話題にしていた様に思う…やはり
途中からトニー谷さんのナレーションが付くようになりました。

ナレーション自体はオリジナルには存在しないもの…
あえて、加えた日本版の仕掛人は誰だったんでしょうね
谷 啓、トニー谷という名前は小さくないし、そのギャラは予算的にもそれなりの上乗せ覚悟が要ったかと思います。




その次にあの
●『サンダーバード』がお目見えするのですが…

それはもう
世間の方々の思いに任せる事にしたいと思います。


後は
宇宙大作戦』ファンの立場から意識した
●1977年の『スペース1999』が印象に残ります。

私の小学生時代から社会人になっても常に話題作を送り続けてもらったんだなあと思います

そして偶然ではありますが、私のハンネも「スーパーカー」の空飛ぶ力を持つ「スティングレイ」…

合掌